【感想】佐藤可士和展(国立新美術館)の鑑賞レポート【口コミあり】
国立新美術館で開催されている佐藤可士和展を鑑賞してきたのてご紹介。
「見たことある!」とテンションあがるロゴやデザインがいっぱいで、めちゃくちゃ楽しかったです。
日本人なら誰しもが、「あれって、佐藤可士和さんが手掛けていたんだ」と思うものに出会えるはず。
この記事では、佐藤可士和展の一部を写真付きでお伝えしますので、ぜひチェックしてみてください。
鑑賞レポート
「見たことある!」がいっぱいな展示会
佐藤可士和展では、知ってる!見たことある!というような作品と出会うことができました。
懐かしさを感じたのは、ステップワゴンのデザイン。
小学生のころに流れていたテレビCMを思い出しました。
SMAPのデザインも、とっても記憶に残っています。
当時、このカラーが街中に溢れていましたよね。
他にも、ユニクロやセブンイレブン、Tカードや楽天などのデザインも手掛けているよう。
会場中にある作品たちは、どれも知ってるものばかりで、面白かったです。
そしてまた、会場となっている国立新美術館のデザインも、佐藤可士和さんとのこと。
音声ガイダンスで、何をイメージしてデザインしたのかが解説されていたので、非常に面白かったです。
ちなみに音声ガイダンスは、会場にあるQRコードを読み込めば、無料で聴くことができます。
なので、イヤホンを持参することをオススメします。
Twitterでの口コミまとめ
「佐藤可士和展」概要
展示会紹介
国立新美術館は、「さまざまな美術表現を紹介し、新たな視点を提起する美術館」を活動方針とし、デザインや建築の展覧会を定期的に開催してきました。この理念に基づく企画として、日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和(1965年生)の過去最大規模となる個展を開催いたします。
1990年代、株式会社博報堂でアートディレクターとして斬新な広告プロジェクトを次々と手がけた佐藤は、 2000年の独立以来、企業から、幼稚園、病院、ミュージアム、エンターテインメント界、ファッション界、地域産業まで、多種多様な分野で革新的なVI・CI計画やブランド戦略を手がけ、内外から注目を集めてきました。
本展では、佐藤自身がキュレーションする会場構成のなかで、約30年にわたる活動の軌跡を多角的に紹介します。
クリエイティブディレクター「佐藤可士和」略歴
クリエイティブディレクター/アートディレクター
1965年東京生。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。株式会社博報堂を経て2000年独立。同年クリエイティブスタジオ「SAMURAI」設立。
ブランド戦略のトータルプロデューサーとして、コンセプトの構築からコミュニケーション計画の設計、ビジュアル開発、空間設計、デザインコンサルティングまで、強力なクリエイティビティによる一気通貫した仕事は、多方面より高い評価を得ている。グローバル社会に新しい視点を提示する、日本を代表するクリエーター。
主な仕事は、ユニクロや楽天グループのグローバルブランド戦略、セブン-イレブンジャパン、ヤンマー、三井物産、本田技研工業の軽自動車「N」シリーズのブランディングプロジェクト、国立新美術館のシンボルマークデザインとサイン計画、東京都交響楽団のシンボルマークデザイン、「カップヌードルミュージアム」(横浜・みなとみらい)、「FLUX CONDITIONINGS」(東京・代官山)のトータルプロデュース、「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」のVIと空間ディレクション、100万台を突破したNTT docomo「FOMA N702iD」のプロダクトデザイン、明治学院大学やふじようちえん(OECD(経済協力開発機構)<世界の学校施設最優秀賞>受賞)のリニューアルプロジェクトなど。
https://kashiwasato.com/profile
近年のUR都市機構との「団地の未来プロジェクト」では、プロジェクトディレクターとして、集住の新しいあり方の提示に精力的に取組んでいる。また、今治タオルのブランディング、JAPAN国際コンテンツフェスティバルのシンボルマークデザインとクリエイティブディレクション、有田焼創業400年事業『ARITA 400project』における作品「DISSIMILAR」シリーズの発表、八代目中村芝翫襲名披露公演のクリエイティブワークなど、日本の優れたコンテンツを海外に広く発信することにも力を注いでいる。
基本情報
会場 | 国立新美術館 企画展示室1E | |
住所 | 東京都港区六本木7-22-2 | |
会期 | 2021年2月3日(水)~5月10日(月) | |
時間 | 10:00~18:00 | |
休館日 | 毎週火曜日休館 | |
観覧料 | 1,700円(一般)、1,200円(大学生)、800円(高校生) |
まとめ
佐藤可士和展では、知っているデザインと、たくさん出会うことができました。
これだけ「見たことある!」となってしまうことに、デザインの凄さを感じました。
人の記憶に残せるって、本当に凄いですよね。
この展示会では、あなたも知っているデザインがたくさんあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。