【感想】彫刻の森美術館(箱根)の鑑賞レポート
箱根にある「彫刻の森美術館」へ行ってきたのでご紹介します。
行くまでは、「アクセス悪いな〜」「彫刻とか興味ないな〜」って思ってたんですけど、実際に鑑賞してみたら、めちゃくちゃ楽しかったです。
僕は、理解に苦しむような現代アートが大好きなのてすが、彫刻の森美術館には、そんな現代アートと思われる彫刻がたくさん。
「なんだこれは!?」と驚いたり、「きれいだな〜」と優雅な気持ちになったりすることができました。
とってもいい美術館なので、ぜひあなたにも足を運んでいただきたいです。
では早速、どんな場所だったのかをお伝えしていきますね。
鑑賞レポート
彫刻の森美術館へのアクセスは、結構大変です。
公共交通機関で行こうと思うと、小田原駅から箱根湯本駅までいって、そこから箱根登山電車に乗り換えです。
専用の駐車場も完備されているので、自家用車で向かう手段もありです。
ちなみに、箱根登山電車の彫刻の森美術館駅のホームは、こんなイラストが描かれています。
彫刻の森美術館に到着する前に、ウキウキした気持ちが高まります。
彫刻の森美術館には、とにかく大量の作品が展示されています。
それも、大自然の中に、堂々と展示されているので、他の美術館とは訳が違います。
僕が大好きな、瀬戸内国際芸術祭のような雰囲気です。
作品の雰囲気は、現代アートそのもの。
芸術のことがよくわからない人でも、「なにこれ!?」という驚きを体験できます。
アート好きの人にとっては、どこかで観たことあるような作品とも出会えるはず。
例えば、ニキ・ド・サン・ファール氏のこの作品。
直島にあるベネッセハウスにも、似たような作品があったことを思い出させてくれました。
大自然の中に、巨大な彫刻があるので、インパクトが絶大です。
他にも、「きれいだな」「不思議だな」という作品もたくさん。
この、ただただ回っているだけの作品も、僕にとっては、不思議だったので、つい見入ってしまいました。
彫刻の森美術館に来たら、絶対に見逃して欲しくないのが、「幸せをよぶシンフォニー彫刻」です。
外側から見ると、ただのタワーにしか見えませんよね。
しかし、タワーの中に入ると、超絶インスタ映えするスポットが待っています。
全面がステンドグラスで覆われていて、ため息が出てしまうほど美しいです。
そして、図柄をよく観てみると、人物や自動車など、いろんな模様を見つけられます。
ぜひ螺旋階段を登って、インスタ映えする写真を撮影してもらいたいです。
また、あの有名なピカソの作品が展示してある「ピカソ館」もあります。
ピカソの彫刻作品が見られるので、全国的にも珍しいように思います。
ピカソ好きの方は、忘れずに立ち寄ってみてください。
基本情報
四季折々の雄大な自然が楽しめる箱根。彫刻の森美術館は、その大自然を生かして1969年に開館した、国内ではじめての野外美術館(オープンエアーミュージアム)です。箱根の山々が望める7万㎡の緑豊かな庭園に、 近・現代を代表する彫刻家の名作約120点が常設展示されています。お気に入りの作品をじっくり眺めたり散策気分でのんびり歩いたり、思い思いに芸術とふれあうことができます。また、世界有数のコレクション319点を順次公開しているピカソ館をはじめ、室内展示場や天然温泉の足湯もあり、心豊かな憩いのひとときを過ごすことができます。
https://www.hakone-oam.or.jp/about/?id=1
会場 | 彫刻の森美術館 |
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121 |
時間 | 9:00〜17:00 |
休館日 | 年中無休 |
観覧料 | 一般:1600円 大学生・高校生:1200円 中学生小学生:800円 |
HP | https://www.hakone-oam.or.jp/ |
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まとめ
彫刻の森美術館には、The 現代アートと思われる作品がたくさんあります。
驚きや疑問がたくさん湧いて、めちゃくちゃ楽しい展示ばかりでした。
ちょっと行きにくい場所にあるのが難点ですが、ここに行くために箱根旅行を計画してもいいレベルです。
個人的には、それくらいに満足度が高い美術館でした。