【感想】もつれるものたち(東京都現代美術館)の鑑賞レポート
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東京都現代美術館で開催している「もつれるものたち」についてご紹介します。
ここで出会った作品たちは、今まで僕がみてきた芸術作品とは、少し違ったもののように感じました。
というのも、作品の背景にある思いが、とてもリアルなものだからです。
そのため、作品の意図がわからなかったり、インパクトが強すぎたりで、逆に、展示内容の記憶が薄くなってしまいました。
そこでこの記事では、「もつれるものたち」の基本情報を中心にお伝えしていきます。
「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」「おさなごころを、きみに」と同時開催されているので、一緒に鑑賞するかどうかを判断するために参考にしていただければと思います。
作品の写真(一部)
![](https://z0n0.jp/wp-content/uploads/2020/09/50a245b76a421e05b0e0ae128e1796e1-1-1024x768.jpeg)
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作品に集中していたら、写真を撮ることを忘れてしまいました…
「もつれるものたち」概要
展示会紹介
本展覧会には、木、化石、道具や工芸品など、私たちの日々の暮らしとは切り離せない「もの」がさまざまなかたちで登場します。12人/組のアーティストたちは、ある場所や時代と結びついたものを多角的に見つめ、それらが物質や生き物として、あるいは意味や価値、記憶を運ぶものとして紡いだ変化や移動の軌跡を描き出します。彼らの仕事は、人類学、考古学、歴史編纂を思い起こさせますが、何かを掘り出し明らかにしようとするのではなく、ある存在をいかに解釈するのかという問いを私たちに投げかけます。いくつもの現実や歴史が複雑に交差する現代を軸に、異なる時代、領域、視点を行き来する作品 たちは、「もの」たちの予期せぬ交わりやネットワーク、潜在的な親密さや緊張関係を垣間見せながら、 私たちの内と外にある閉じた領域や、静的なシステムを開いてゆくための視座をもたらしてくれます。
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/kadist-art-foundation/
参加アーティスト
ピオ・アバド、リウ・チュアン、藤井光、デイル・ハーディング、磯辺行久、岩間朝子、カプワニ・キワンガ、ジュマナ・マナ、ミックスライス、トム・ニコルソン、 ザ・プロペラ・グループ&スーパーフレックス 、アレクサンドラ・ピリチ
基本情報
会場 | 東京都現代美術館 |
住所 | 東京都江東区三好4丁目1−1 |
会期 | 2020年6月9日(火)- 9月27日(日) |
時間 | 10:00〜18:00 |
休館日 | 月曜日 |
観覧料 | 一般 1,300円 大学生・専門学校生・65 歳以上 900円 中高生 500円 小学生以下無料 |
HP | https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/kadist-art-foundation/ |
まとめ
この展示会は、僕には、ちょっとレベルが高かったように感じます。
環境問題や政治的内容を多く含んでいて、思いは伝わってくるのですが、理解することは難しかったです。
紹介動画などをみていただき、興味があれば、「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」「おさなごころを、きみに」と一緒に鑑賞していただければと思います。
![【感想】オラファー・エリアソン ときに川は橋となる (東京都現代美術館)の鑑賞レポート](https://card.z0n0.jp/wp-content/uploads/2020/09/5a86f44fdcad467bdca253ef1f575b1e-320x180.jpeg)
![【感想】おさなごころを、きみに(東京都現代美術館)の鑑賞レポート](https://card.z0n0.jp/wp-content/uploads/2020/09/b58d542d638673d8d22e16ae0b3ce6ae-320x180.jpeg)