【感想】ムーミン展(松坂屋美術館)の鑑賞レポート
松坂屋美術館で開催されている「ムーミン展」を鑑賞してきたので紹介します。
フィンランド・タンペレ市にある「ムーミン美術館」が所有しているムーミン小説の原画や挿絵など、かなり貴重な作品を楽しむことができます。
誰もが子どもの頃に大好きだったムーミンを思い出して、懐かしい気持ちになってみませんか。
では、詳しく「ムーミン展」についてお伝えしますね。
鑑賞レポート
誰からも愛されているムーミン達が、名古屋にやってきました。
本展示会は、ムーミンが誕生したフィンランドと日本との外交関係樹立100周年を記念したものだそう。
2017年にリニューアルオープンした「ムーミン美術館(フィンランド|タンペレ)」にある作品のうち、約500点が展示されています。
写真撮影NGの展示会だったため、会場の雰囲気をお伝えするのが難しいのですが、所狭しとムーミンたちと触れ合うことができました。
少ないのですが、デジタル技術を使った小説や、映像作品、人形なども展示されていたことが印象に残っています。
あと、圧巻だったのは、ムーミングッズの豊富さです。
松坂屋美術館のグッズ売り場は、やや小さいという印象があったのですが、今までにみたことがないくらい、たくさんのムーミングッズが販売されていました。
ムーミンの絵本やコップ、Tシャツなど、とっても可愛いグッズばかりだったので、物欲を抑えることが大変でした。
ただ、鑑賞する上での注意点が、作品一つ一つが、非常に小さいこと。
そのため、かなり目を凝らさないと、細部を鑑賞することが難しいかもしれません。
もしお持ちであれば、「単眼鏡」を持参するのがオススメですよ。
「ムーミン展」概要
展示会紹介
愛らしい姿とユーモアあふれる言葉で世界中のファンを魅了するムーミンとそのなかまたち。
フィンランドを代表する芸術家、トーべ・ヤンソン(1914年~2001年)が生みだした「ムーミン」シリーズは、小説、絵本、新聞連載コミック、> アニメ、商品などさまざまなかたちで親しまれています。本展では、その多彩なアートと奥深い物語の魅力を、約500点の展示品で紹介します。
ムーミンの小説、絵本の挿絵や表紙を原画やスケッチで紹介。また、イースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行の広告など、小説や絵本では見たことがないムーミンとそのなかまたちの多彩な表情にも出会うことができます。
回顧展スケジュール
会場:森アーツセンターギャラリー
2019.4.9-2019.6.16
会場:大分県立美術館
2019.6.29-2019.9.1
会場:金沢21世紀美術館
2019.9.28-2019.10.24
会場:松坂屋美術館
2019.12.7-2020.1.19
会場:岩手県立美術館
2020.4.11-2020.5.31
会場:大阪・あべのハルカス
2020.7.4-2020.8.30
会場:札幌芸術の森美術館
2020.9.12-2020.11.3
会場:熊本市現代美術館
2020.11.14-2021.1.11
会場:静岡県立美術館
2021.1.23-2021.3.14
まとめ
子どもの頃以来、久しぶりにムーミンと出会うことができて、とても懐かしい気分になりました。
当時、何冊も絵本を読んでいた記憶が蘇ってきました。
本展示会は、とってもたくさんのムーミンたちを鑑賞することができて、誰でも楽しめるはずです。
ぜひ足を運んでみてくださいね。