【解説】Points of Youメソッドの使い方 – 4つの基本プロセス
Points of Youによるコーチングが辿る「4つの基本プロセス」について紹介します。
Points of Youを使ったコーチングは、必ず4つの基本プロセスに沿って行われます。
これによって、カードを使ったコーチング「Points of You」の本領を引き出すことができるのです。
この記事では、4つの基本プロセスについて解説していきますので、Points of Youのメソッドを知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
▼そもそもPoints of You って何?という方は、先にこの記事をどうぞ。
Points of Youの基本プロセス
ポージング(Pause)
ポージングは、これからPoints of Youのコーチングを受けるための準備のために必要なものです。
短くて3分、通常7分ほど、日常からタイムアウトする時間を作ります。
一般的には、こちらの動画の音楽を、ちょっと大きめの音量で聞くことが多いです。
ポージングを行うことによって、マインドフルネスな状態を作ることができるので、コーチングの効果を高めることができるのです。
僕は、Points of Youを使い始めた直後のとき、ポージングを行う意味が分かりませんでした。
なぜなら、音楽を聞くだけで、何かが変わるとは思えなかったですから。
しかし、なんどもPoints of Youを使っているうちに、だんだんとポージングの必要性がわかってきました。
ポージングを行ったときと、行わなかったときに、カードから得られるものが全然違うのです。
感受性が豊かになった気がして、カードを見たときの発想の広がり方がすごいのです。
拡散(Expand)
ポージングの次は、カードを使って発想を広げる「拡散」の時間です。
ここが、Points of Youを使っていて一番楽しいところ。
カードの中の世界、カードに映る人に集中して、
- 何が写っているのか?
- いつの写真なのか?
- どこの写真なのか?
- この写真の5分前の状況は?
- これからどんなことが起こりそうか?
- 何か加えたいものはあるか?
- どんな性格の人なのか?
- 何か言葉を言っているとしたら?
などなど、いろんな角度から質問を繰り出して、発想を広げていきます。
カードに映っていない世界が、自分の中でどんどん出来上がっていくのが、本当に面白いと感じる時間です。
制限なしに、好き勝手に発想を広げていきましょう。
収束(Focus)
拡散によって、発想を広げることができたら、「収束」させていく必要があります。
たくさん溢れてきた発想の中から、
- 重要なこと
- 自分と関連していること
- 新たな発見
などを抽出していきます。
これによって、
カードを見て話していたときは、〇〇って言っていたのに、現実の自分は、〇〇なんて考えたことなかった。
というような気付きを得ることができます。
アハ体験にも似た現象を味わうことができて、自分の世界が広がった感覚を味わえます。
行動(Doing)
最後に、「収束」で得た気付きをもとに、現実の「行動」へと落とし込んでいきます。
例えば、収束で得た気付きに対して、
- 24時間以内にできる行動は?
- 1週間以内にできる行動は?
- 1ヶ月以内にできる行動は?
と、投げかけていくことがオススメです。
現実世界を変えていくには、行動しなければ始まりませんからね。
Points of Youに4つの基本プロセスは必要不可欠
Points of Youによるコーチングでは、
- ポージング(Pause)
- 拡散(Expand)
- 収束(Focus)
- 行動(Doing)
という4つのステージを辿って行われます。
これによって、Points of Youの本領を発揮することができます。
Points of Youのコーチングを受けるとき、自分が行うときは、この4つのステージを意識してみてください。
もちろん僕の提供しているPoints of You コーチングでもこのプロセスはとっても大切にしています。
体験してみたい方は、お問い合わせくださいね。
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