どこの劇場でも使える、やってはいけない7つの観劇マナー
劇場でやってはいけない観劇マナーについて紹介します。
劇場へ行ってみたいけど、行った経験が少なければ、どんなことに気を付けたらいいか不安になりますよね。劇場って、なんとなく敷居が高いですし、雰囲気を想像することも難しいかと思います。
そのため、こんな疑問が湧いてくるのではないでしょうか。
- スマホはどうしておくのが正解なの?
- 飲食は大丈夫なの?
- 笑ってしまうのはいいの?
この記事では、あなたにとって参考になる情報をお伝えしていきますので、観劇する前にチェックしてみてくださいね。
劇場でやってはいけない観劇マナー
光・音が出る電子機器NG
劇場では、光・音が出る電子機器はNGです。例えば、スマホやスマートウォッチなどは、電源をオフにしておきましょう。観劇中に、もし光ったり音が鳴ったりしたら、舞台をぶち壊してしまうので気をつけて下さいね。
写真・ビデオ撮影NG
観劇中の写真・ビデオ撮影も原則NGです。光・音が出るという理由もありますが、著作権を侵害してしまうところが大きな理由です。コッソリと録音しておくのもダメなので、絶対にやめて下さいね。
ただし、場合によっては、舞台が始まる前、終わった後、観劇中に写真を撮っていい場合があります。その場合は、必ず指示があるので、確認してから撮影しましょう。
ひそひそ話NG
緊急事態を除いて、観劇中のひそひそ話は禁止です。感想や疑問は、観劇後に話してくださいね。
ただし、笑ったり泣いたりするのは、まったく問題ありません。感情は思いっきり出しちゃいましょう。
帽子NG
映画館と同じように、帽子を被ったままの観劇もNGなことの一つ。後ろに座っている人が見えにくくなってしまいますからね。
前のめりNG
帽子NGと同じように、前のめりになって観劇するのもNGです。こちらも、周囲の人が、舞台を楽しむ妨げになってしまいます。多少、姿勢を変えるのは大丈夫ですが、周りへの配慮を忘れないようにしましょう。
飲食NG
劇場内での飲食も、NGになっている場合が多いので気をつけてください。飲食をする場合は、ロビーで行うようにしましょう。
ただし、休憩がない長めの作品や夏の暑い日などでは、観劇中の飲食が許可されていることがあります。脱水症状が心配な人は、スタッフの方に確認しておきましょう。
大きな荷物NG
劇場内への大きな荷物の持ち込みもNGです。たぶん劇場へ行った瞬間に感じると思いますが、客席は狭いところがほとんど。荷物を置くスペースなんてありませんので、ロッカーなどに預けておきましょう。
観劇マナーまとめ
最後に、紹介してきた観劇マナーのまとめです。
- 光が出るものNG
- 写真撮影NG
- ひそひそ話NG
- 帽子NG
- 前のめりNG
- 飲食NG
- 大きな荷物NG
たくさんあって覚えられないかもしれませんが、人に迷惑をかけそうなものはNGとだけ覚えておけば大丈夫です。
劇場にいるすべての人が楽しめるような空間作りに協力しましょう。