【感想】VISUALIZE 60 Vol.2(日本デザインセンター東京本社)の鑑賞レポート【口コミあり】
日本デザインセンター東京本社で開催している「VISUALIZE 60 Vol.2」を鑑賞してきたのでご紹介。
平日にしか開催していないこの展示会は、Vol.2とあるように、Vol.1から引き続いてのものになります。
僕が存在を知ったのは、Vol.2からだったのですが、Vol.1に行けなかったことを、激しく残念に思っています。
なぜなら、この場所が、うっとり優しく芸術を楽しめる空間と感じて、とても心地よかったからです。
展示されているアート作品からは、驚きと同時に、優しさを感じられたのが印象的でした。
では早速、どんな内容だったのかをお伝えしていきますね。
鑑賞レポート
うっとり優しく芸術を楽しめる空間
日本デザインセンター東京本社は、銀座にあるビルにオフィスを構えています。
展示会場は、このビルの13階フロア。
こじんまりとしていますが、魅力たっぷりの空間です。
展示されている作品からは、優しさを感じました。
まず最初に目にするのは、きっと、こちらの作品。
作品の下のほうから風が吹いていて、ずっと同じ場所で回り続けています。
「どうして落ちないんだろう?」と思いながら、つい、見惚れてしまいます。
この展示会「VISUALIZE」を知っている人なら、きっと、この映像にも見覚えがあるはず。
紙たちが、ひとりでに動くという作品です。
仕組みが理解できなくて、とっても不思議。
「どうなっているんだろう?」と、あらゆる角度から眺めてもわかりません。
日本デザインセンターでは、あらゆる企業の仕事を受注しています。
よく見る蔦屋書店も、日本デザインセンターが手掛けていたなんて知りませんでした。
KITTEも、日本デザインセンターのプロジェクトとのこと。
オシャレで落ち着いた雰囲気のデザインが、日本デザインセンターらしさを感じさせてくれます。
他にも、洗練されたデザインや商品を楽しむことができました。
どの作品からも、優しさが伝わってきたのが印象的です。
Twitterでの口コミまとめ
「VISUALIZE 60 Vol.2」概要
展示会紹介
創立60年を機に、本質を可視化するVISUALIZEの視座から、デザインそして日本デザインセンターを捉え直す展覧会「VISUALIZE 60」。2月1日(月)より、後期展示となる「VISUALIZE 60 Vol.2」を東京本社POLYLOGUEにて開催します。
1月22日に終了した「VISUALIZE 60 Vol.1」に、多くの皆様にご来場、反響をいただき、ありがとうございました。後期展示のVol.2では、Vol.1でご覧いただいた30プロジェクトから総入れ替え。本質へと導くイラストレーション「トビラ絵」を入口に、実物のプロダクトやサイン、アプリケーション、再編集した映像などを通して、後半30プロジェクトのさまざまなVISUALIZEをご紹介します。Vol.1をご覧いただいた方は続けてVol.2を、ご覧いただけなかった方は是非この機会にご覧ください。
https://www.ndc.co.jp/topics/2021/02/visualize-60_2021_vol2/
基本情報
会場 | POLYLOGUE(日本デザインセンター東京本社13階) |
住所 | 東京都中央区銀座4-9-13 銀座4丁目タワー |
会期 | 2021年2月1日(月)〜4月16日(金) |
時間 | 10:00〜20:00 |
休館日 | 3月1日(月)、土日祝日 |
観覧料 | 入場無料(事前予約制) |
HP | https://www.ndc.co.jp/topics/2021/02/visualize-60_2021_vol2/ |
まとめ
VISUALIZE 60 Vol.2は、個人的に、大満足な展示会でした。
Vol.1が、やっていたことを知らなかったことが悔やまれます。
それくらいに、観ていて心地よさを感じる作品ばかりだったんです。
これからはしっかり、日本デザインセンターをウォッチしていきます。