【感想】ヤマハイノベーションロード(浜松)の体験レポート〜ヤマハの本気がここに!誰もが楽しめる研究施設です〜
静岡県浜松市にある「ヤマハイノベーションロード」へ行ってきたのでご紹介です。
「ヤマハ」と聞いて、ピアノをはじめとした楽器のことを思い浮かべない人はいませんよね。
ここは、ヤマハのすべてを知ることができる研究施設です。
ヤマハ誕生の歴史や、今まで生み出してきた楽器、未来の音楽についてなど、ありとあらゆることを体験することができます。
楽器に触って音を出すことができたり、音が鳴る仕組みを知ることができたりするので、誰もが楽しめる空間となっています。
僕自身も、子どもになったかのように、心がはしゃぎまくっていました。
この記事では、ヤマハイノベーションロードがどんな場所なのかをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ヤマハの技術力を目の当たりに
楽器には、本当に多くの工夫がされています。
僕がイメージしていたのは、古くからある一般的なカタチをした楽器のみ。
しかし今では、基本機能はそのままに、音が小さくなるように加工されたものや、パフォーマンスに適したものなどがあります。
楽器の概念を根底から覆されたので、僕の心は踊りまくっていました。
ここには、普段知ることのない、楽器が出来上がるまでの工程も解説されています。
一見、シンプルに見える楽器にも、非常にたくさんの部品と、職人技が施されていることがわかります。
また、どうして音が出るのかといったことまで解説されているので、物事の仕組みを知りたい人には、たまらない空間のはずです。
ヤマハの原点がここに
ヤマハの創業は、1887年(明治20年)になります。
もうすでに100年以上も、事業を続けていることに驚きでした。
ここでは、ヤマハ誕生秘話だったり、今までの取り組みなどを、一覧にして知ることができます。
ヤマハ発動機(株)が生まれた経緯なども知れて、知識を深めることができました。
歴史や経済好きには、必見です。
ヤマハの事業は、オルガンの修理から始まったとのこと。
当時、超高価だったオルガンを修理したときに、創業者である山葉寅楠が、「自分ならもっと安く作れる」となったところから始まりました。
こんな複雑形状なものを、自分で作ろうと思うことが、すごいですよね。
このオルガンが、いま世界にある楽器の出発点と思うと、ヤマハの偉大さがしみじみと感じます。
ヤマハの未来、音楽の未来
個人的に一番面白かったのは、音楽の未来を見ることができたこと。
例えばこの5人が並ぶ製品では、離れた位置にいると、何も音が聞こえないんです。
しかし、中心の、ある一点に立つと、5人全員の美しい歌声が聞こえてくるのです。
それはそれは本当に美しいので、僕は、2回も同じ歌を聴いてしまいました。
バーチャルステージも、ものすごい迫力で鳥肌が立ちました。
演奏している人は、バーチャルで映し出されているのですが、楽器は、生で演奏されています。
CDやDVDでは体感できない、ライブならではの音声が最高でした。
「ヤマハイノベーションロード」の基本情報
名称 | ヤマハ株式会社イノベーションロード |
住所 | 静岡県浜松市中区中沢町10番1号 ヤマハ株式会社本社事業所21号館内 |
電話番号 | 053-460-2010 |
営業時間 | 9時30分 ~ 17時00分 |
定休日 | 日・月・祝日 |
料金 | 無料 |
駐車場台数 | 28台 |
駐車場料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.yamaha.com/ja/about/innovation/ |
予約 | 必須 |
まとめ
ヤマハイノベーションロードは、本当に楽しい空間でした。
楽器の種類に驚いたり、歴史や工夫が知れたことが嬉しいポイントです。
そしてまた、実際に触れることができる楽器もたくさんあったので、子どものように音を出して楽しめました。
ここはきっと、老若男女の誰もがワクワクする空間なので、非常におすすめです。
ホームページでは、バーチャルで体験することもできるようになっているので、ぜひ覗いてみてくださいね。