【感想】長良川温泉「十八楼」(岐阜県の老舗旅館)の宿泊レポート
岐阜県の長良川沿いにある老舗旅館「十八楼」へ宿泊してきたのでご紹介。
「いい温泉に入って、ゆっくりした時間を過ごしたい」という目的で選んだ宿泊先ですが、めちゃくちゃ満足度が高かったです。
いつもの仕事や家事から解放されて、自分を癒すことができました。
従業員さんの対応も素敵でしたし、設備もきれいに手入れされていたので、老舗だけども古臭さを一切感じませんでした。
とにかく最高にいい旅館なので、疲れを癒したい人におすすめです。
では早速、詳細なレビューをお伝えしていきますね。
「十八楼」宿泊レポート
客室
選んだ客室は、普通のグレードのところ。
なので、他の旅館などとは、大きく違いがないと思います。
ただ一つ、「長良川沿い」を選んだことは、大正解でした。
客室の目と鼻の先に流れる長良川を見ながら過ごす時間は、すごく贅沢。
夕陽が山々に消えていく様子が、とっても癒されました。
目覚めてからの長良川の様子も最高そのもの。
気持ちのいい朝とは、この景色のことを言うんだと思いました。
館内
館内は、和風テイストで統一されています。
ちょうど3月に宿泊したこともあってか、消毒液がこのようにアレンジされていました。
可愛いですよね。
フロントから客室へ向かう間には、このような和風の小物がお出迎えしてくれています。
一つ一つ丁寧な作りになっていて、目を見張っちゃいます。
温泉
十八楼の最大の目玉は、温泉にあります。
長良川を眺めながら入る温泉は、格別な気分になります。
また、赤褐色をした”蔵の湯”は、どこの温泉でも出会うことができないような空間です。
温泉から上がった後は、体がぽかぽかになるだけでなく、お肌がスベスベになりました。
最高すぎて、3回も入浴しに行ってしまったのはここだけの話。
食事(夕食)
食事は、4つくらいあるプランの中から、「量より質」を重視したものをチョイス。
全体的に、とても優しい味付け。
体に優しいし、食べやすさを大切にしてくれていると感じました。
ただ、男性には、ちょっぴり少ないと思います。
もしお腹いっぱい食べたかったら、別のプランを選ぶのもアリかと思います。
食事(朝食)
朝食は、バイキング形式です。
たっくさんのメニューの中から、自分好みのものを選べるので、ついつい食べすぎてしまいました。
夕食と同じく、全体的に優しい味付けが印象的です。
周辺散策
十八楼の周辺は、金華山 岐阜城の城下町になっています。
河原町エリアと呼ばれ、江戸時代に織田信長が拠点にしていた頃から続く、伝統的な家づくりを見ることができます。
十八楼のオプションである河原町ガイドツアーに参加して、この街並みの特徴を教えてもらいました。
他の地域にはない、ここならではの特徴がいくつもあって、とても興味深かったです。
また、近くには、日本三大大仏の岐阜大仏があります。
十八楼で自転車を貸してもらえるので、サイクリングするのも良いかと思います。
河原町には地元で人気のパン屋さんもあるので、岐阜大仏に続いて向かうことにしました。
パン屋さんの行列に数分並んで、僕は、具沢山のキッシュをチョイス。
せっかくの良いお天気だったので、岐阜公園で日向ぼっこしながら食事をしました。
時間がゆっくり流れている感じが、とっても最高です。
「十八楼」概要
旅館情報
ホテル名 | 十八楼 |
住所 | 〒500-8009 岐阜市湊町10番地 |
電話 | 058-265-1551 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 10:00 |
客室総数 | 111室 |
駐車場 | 150台 |
ウェブサイト | 公式サイト |
楽天トラベル | 掲載有り |
地図・アクセス
「十八楼」まとめ
十八楼での宿泊は、「いい温泉に入って、ゆっくりした時間を過ごしたい」という旅の目的を、見事に達成させてくれました。
景色も最高、温泉も最高、食事も最高。
さすが老舗旅館、さすが5つ星旅館と言わざるを得ません。
金華山や岐阜城付近にお越しの際には、ぜひ宿泊先として選んでみてください。
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