【感想】演劇組織KIMYO「フォーゲートアウトプレイ2020」(映像公演)の観劇レポート【口コミあり】
演劇組織KIMYO「フォーゲートアウトプレイ2020」を観劇したのでご紹介します。
こちらは、なんとオンラインによる映像公演。
新型コロナウイルス感染症の影響で、劇場で舞台をやることが難しいということから、急遽、決まった公演です。
映像公演といえば、演劇動画サービス「観劇三昧」で何度も観ていますが、映像配信されることを前提とした内容になっているので、今まで観たものとは違う面白さに気がつくことができました。
公演内容も、10年前に初演されたもののリメイク版とのことでしたが、全然色あせることなく、何度も笑ってしまうシーンがあって、最高に好きな内容でした。
コロナ禍においても、こうして演劇を楽しむことができて、とっても嬉しかったです。
では早速、演劇組織KIMYO「フォーゲートアウトプレイ2020」について、詳細をお伝えしていきますね。
観劇レポート
映像公演ならではの面白さに気がつけた作品
「演劇といえば、生で観るもの」
そんな固定観念が、自分の中にあったんだと気がつくことができた作品です。
オンラインで演劇を観ることができるサービス「観劇三昧」で、いくつもの作品を映像で観ていますが、それらとは違った面白さに気がつくことができました。
というのも、「フォーゲートアウトプレイ2020」は、映像公演を前提に作られた作品です。
そのため、テレビドラマのように、いろんな角度から、お芝居を観ることができるのです。
普通、舞台を観に行ったら、自席からしか観ることができないので、見える角度は一つだけ。
ですが、この作品は、天井から、役者の真後ろから、ちょっと引いたところからと、いろんな場所から舞台を観ることができます。
なので、その時々に応じた、ベストな角度から舞台を観ることができるので、すっごく面白いんです。
「観劇三昧」で提供されている動画の多くも、特定の角度からしか観ることができないので、今まで観たものとは違った面白さを感じました。
また、公演内容についても、「これぞKIMYO」という感じで、ダンスや音楽、衣装がめちゃカッコよかったですし、ストーリーも大変親近感が湧くものでした。
特に、TwitterやFacebookを擬人化しているところが、SNS好きのぼくからしたらツボでした。
ちなみに一番好きなのは、Googleです(笑)
初めての映像公演ということで、トラブルや苦労もたくさんあったかと思いますが、今までに感じたことのなかった観劇を味わうことができて大満足です。
Twitterでの感想・反応
演劇組織KIMYO「フォーゲートアウトプレイ2020」概要
脚本・演出・出演者・スタッフ等
▼脚本・演出
宮谷達也
▼出演
- 山本一樹
- 元山未奈美
- 田口翔大
- 中江正成
- 柴田美月
- 宮谷達也(以上、演劇組織KIMYO)
- 若
- 長沼日登美
- 中内こもる
▼スタッフ
- 【舞台監督】…藤井良晃(ライズ)
- 【舞台美術】…岡田保
- 【音響】…椎名KANS(Garage Inc.)
- 【音楽】…エスパー渡辺
- 【衣装・メイク】…元山未奈美・柴田美月
- 【小道具】…中江正成
- 【ダンス振付】…藤原孝喜
- 【制作】…山本一樹・金澤亜矢・木実あみ
- 【制作協力】…寺島久美子
- 【広報】…田口翔大・三曽田真里弥
- 【大道具製作】…かすがい創造庫
- 【写真撮影】…夏目圭一郎
- 【映像撮影】…Ritter
- 【宣伝美術】…チーム㎡
配信スケジュール
2020年9月7日(月)19:00〜9月20日(日)23:59
撮影場所
愛知県芸術劇場小ホール
撮影期間
2020年9月1日(木)〜2020年9月6日(日)