【感想】「ジブリパークとジブリ展」(愛知県美術館)の鑑賞レポート
愛知県美術館で開催された「ジブリパークとジブリ展」へ行ってきたのでご紹介します。
まもなくジブリパークが開幕することもあって、非常に賑わっていました。
そりゃ、みんな大好きなジブリなので、当然のことですよね。
この展示会では、ジブリパークの関連情報はもちろんのこと、サツキとメイの家」や「三鷹の森ジブリ美術館」のこと、さまざまなジブリ作品の原画・イメージボードなどが展示されていました。
実際に、世の中へ発表されたときとは、少し違うイメージを見ることができたので、とっても嬉しい気持ちになりました。
では早速、どんな展示だったのかをご紹介していきますね。
▼モリコロパークにある「ジブリパーク」の鑑賞レポートもあります。
鑑賞レポート
「ジブリパークとジブリ展」は、3日後の2022年11月1日にジブリパークがオープンすることもあって、めちゃくちゃ混雑していました。
事前予約制のチケットも、なかなか確保しにくい状況。
そんな中、ジブリ大好きの僕は、運良くチケットをゲットできて、初日から参戦することに成功。
今までに見たことがない作品もあって、非常に満足です。
今回のジブリ展でも、写真撮影ができるところは限られています。
貴重な資料なだけに、仕方ないと諦めるしかないですね。
となりのトトロでお馴染みのねこバスは、外観のみ撮影可能でした。
実際に、ねこバスに入ることもできるのですが、ここは撮影NG。
めちゃくちゃフカフカで、横になってお昼寝したいくらいでしたよ。
作品に登場した建築物などの模型がたくさんあることが、今回のジブリ展の1番の見どころなのように思います。
サツキとメイの家は、模型だけでなくて設計図も展示されていて、すごくテンションが上がりました。
映画のシーンが脳裏に蘇ってきます。
ちなみにサツキとメイの家は、ジブリパークの「どんどこ森」で見ることができますよ。
千と千尋の神隠しが好きな人にとっては、このフロアは最高です。
「にせの館長室」が、原寸大で展示されているんです。
湯婆婆の大きさには、おったまげてしまうことでしょう。
また、「あの契約書」も展示されていて、千になった気分を味わえます。
概要
展示会紹介
2022年11月1日、「愛・地球博記念公園」内にジブリの世界を表現した公園施設・ジブリパークが開園。制作現場を指揮する宮崎吾朗監督は「サツキとメイの家」や、「三鷹の森ジブリ美術館」をてがけ、映画『ゲド戦記』『コクリコ坂から』『アーヤと魔女』などのアニメーション作品を生み出してきました。ジブリパークは本物のアニメーション世界を自分の足で歩き発見する場所。ジブリパーク制作の舞台裏を案内する展覧会が全国を巡回します。
https://ghiblipark-exhibition.jp/
基本情報
会場 | 愛知県美術館 |
住所 | 名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階 |
会期 | 2022/10/29(土) ~ 12/25(日) |
時間 | 10:00〜18:00 金曜は 20:00まで(入館は閉館30分前まで) |
休館日 | 毎週月曜日(10/31(月)は開館) |
観覧料 | 一般:1,900円、高大生:1,300円、小中生:800円、障がい者割引:各券種の半額 |
HP | https://ghiblipark-exhibition.jp/ |
すべての会期・会場
開催地 | 会期 | 会場 |
---|---|---|
長野県 | 2022/7/16(土) ~ 10/10(月・祝) | 長野県立美術館 |
愛知県 | 2022/10/29(土) ~ 12/25(日) | 愛知県美術館 |
熊本県 | 2023/1/20(金) ~ 3/26(日) | 熊本県立美術館 |
兵庫県 | 2023/4/15(土) ~ 6/25(日) | 神戸市立博物館 |
山口県 | 2023/7/15(土) ~ 9/24(日) | 山口県立美術館 |
まとめ
撮影できる場所は、この記事で紹介していたところだけですが、他にも魅力的なスポットがたくさんありました。
例えば、耳をすませばの地球屋にあるオルゴールは、マジマジと見入ってしまいました。
だって、しずくが触れたドワーフなどの飾りが置いてあったんですよ。
また、アーヤと魔女で使われたデジタル技術の解説なんかは、テクノロジー好きの僕には最高でした。
そんな高まったテンションで鑑賞していたので、戦利品を調達してしまいました(笑)
もちろんモリコロパークにある「ジブリパーク」は、この展示会よりも、もっと楽しむことができました。
▼感想や注意点をまとめた記事を書いているので、ぜひチェックしてみてください。
▼過去に行われたジブリ展などの記事もありますよ。