【感想】山口企画 「ぽじ」(K・Dハポン)の観劇レポート【ネタバレあり】
劇団あおきりみかん所属 山口眞梨さん主催の山口企画「ぽじ」を観劇してきたので紹介します。
サブタイトルに、「女の戦い。一時間。」とあるように、バチバチとした戦いが繰り広げられる舞台でした。
始まった瞬間に、水をぶっかけるところから始まり、ビンタの応酬、首絞めなどなど、ヒヤッとする場面が盛りだくさん。
「女性って、マジで怖いな・・・」と思いながら見ていたのは、ここだけの話。
では早速、山口企画「ぽじ」について、詳しくお伝えしますね。
「ぽじ」by山口企画 概要
ビラ・チラシ
あらすじ
喫茶店に女が二人。
選ばれるのは、一人だけ。
勝ちたい。
あいつよりも優れていたい。
女と女のシーソーゲーム。
制するのは一体誰?
現実と理想と妄想と。
新しい会話劇が始まります。
作・演出・出演者
▼作・演出
大迫旭洋(不思議少年)
▼出演者
- 真崎鈴子(劇団あおきりみかん)
- 山口眞梨(劇団あおきりみかん)
公演スケジュール
2019年12月
- 20日(金)19:00
- 21日(土)11:00/15:00/19:00
- 22日(日)11:00/14:00AT
劇場:K・Dハポン
名古屋市中区千代田5丁目12-7
観劇レポート
「女性って、マジで怖い」とビビりながらの感激でした
大好きな劇団あおきりみかん所属の山口眞梨さんと真崎鈴子さんの舞台ということで、告知された瞬間に申し込んでしまいました。
場所は、鶴舞駅の近くにある「K・Dハポン」というところ。
真ん中に、お二人のための椅子とテーブルがあって、周囲を囲うように観客席がありました。
またさらに、2階にも観客席があるという、不思議な造りの建物でした。
JR中央線の電車の音は響くけれど、その音も、またオシャレに感じられる素敵な空間でした。
内容はというと、「女性って、マジで怖いな・・・」というのが率直な感想。
一人の男性の、妻と愛人。
この二人の女性のやりとりが、一時間も続くのです。
舞台は、喫茶店という設定だったのですが、入店してきた直後に、妻が愛人に水をぶっかけるところからスタートしました。
これには、いきなりケンカが始まるのではないかと、肝がヒヤッとしました。
そしてまた、話の中盤には、本気でビンタをし合うシーンも。
なかなかな音が鳴っていたので、相当痛かったはずです。
腫れてこないことを祈ってます。
僕が観劇したのは、千秋楽ということで、アフタートークイベントもありました。
ここでは、作・演出を担当した不思議少年所属の大迫さんも加わって、来場者からの質問に答えていきました。
普段は、舞台の上で演じている姿しか見れない役者さんですが、この日は、素のお三方が見れた気がして大満足です。
演劇に関するエピソードやプライベートなことまで、いろんな話が聞けて面白かったです。