【感想】演劇組織KIMYO「ハンザキについて語る会」の参加レポート
演劇組織KIMYO「ハンザキについて語る会」へ参加してきたので紹介します。
この会は、2020年3月1日に大千秋楽を迎えた「ハンザキ」について、あんなことやこんなことまで語られる集まりです。
メンバーしか知らないこと、メンバーでさえ知らないことなど、ハンザキにまつわるあらゆることが知れて、ものすんごく楽しい時間でした。
では早速、どんなことが語られたのかをお伝えしていきますね。
衣装のこだわりがスゴイ
この会では、ハンザキの公演で実際に着用された衣装が展示してありました。
なんとこの衣装は、元山未奈美さんのコダワリが詰まりまくったものだそう。
古着屋さんやメルカリなどを駆使して、とにかく安いものを組み合わせているようです。
一番面白かったのは、衣装に使われているフードには、スカートが使われているという話。
それって、ちょっと間違えると・・・(笑)
ハンザキトークが最高
ハンザキにまつわる、エピソードや裏設定などの話も、すんごく面白かったです。
例えば、
- 最初は、回る舞台を使いたかったというところから始まった
- 山彦の由来は、やまびこから
- 意地悪される妖怪の名前には、「しん」が付くことが多い
- 七福神にまつわる名前がつけられている
- 傘は、ニトリで購入したもの
- 舞台が回った回数は、名古屋公演は40回。2分に一度、回している計算になる。
などなど、ずっと聞いていたい話が盛りだくさんでした。
クイズの難易度高すぎ
ハンザキにまつわるクイズ大会もありました。
KIMYOメンバーが、各テーブルについて、来場者と一緒に考えてくれたのですが、クイズの難易度が高過ぎました(笑)
- 回る舞台で、どの面が一番多く正面を向いていたでしょうか?
- 一番多く死んだ役者は誰でしょう?
- 一番死んでいない役者は誰でしょう?
- このイントロのきっかけとなるセリフは何でしょう?
- 妖怪たちが死んだのは、西暦何年でしょう?
ちょっと難し過ぎることないですか(笑)
ハンザキをまた観たい
この会に参加して、メンバーの話を直接聞くことができて、見どころがたくさんあることが分かったので、またハンザキを観たいという気持ちがフツフツと湧いてきました。
2020年3月中だったら、演劇組織KIMYOのYouTubeチャンネルで、2020年3月1日の名古屋大千秋楽公演の動画が無料配信されているので、また見直そうと思いました。(もう2回も動画を観たけど・・・)
また、2018年公演の動画は、「観劇三昧」に登録することで、観ることができます。
950円(税別)のスタンダード会員になれば観れるので、DVDを購入するよりも安いですよ。