知識がない初心者でも美術館を楽しむためにできること
知識がない初心者でも美術館を楽しむためにできることを紹介します。
僕は、とにかく美術館のことが大好き。美術に関する知識は浅いのですが、気になる展示会があれば、生で作品を鑑賞したい気持ちが駆り立てられます。
ただ、ここまで好きになったのは、8年くらい前の話。それまでは、美術館の楽しさが全然分からない人でした。
しかし、自分なりに美術館の楽しみ方を見つけたおかげで、見事にどハマりしてしまったのです。今では、「美術検定」という資格を取ろうとしているレベル。
この記事では、昔の僕みたいに、知識がない初心者でも美術館を楽しむためにできることについてお伝えします。
美術館のことが好きになってもらえるようなポイントを挙げましたので、参考にしてみてください。
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美術館を楽しむためにできること
美術館の公式サイトで予習
美術館へ行く前の準備として、美術館の公式サイトをチェックしておきましょう。美術館の公式サイトでは、きっと展示会の概要や見どころを紹介してくれているはず。予習しておくことで、美術館の楽しみ方が分かるようになりますよ。
音声ガイダンスをレンタルする
大きめの展示会が開催されていると、ほとんどの場合、音声ガイダンスをレンタルすることができます。有料ではありますが、作者の経歴や作品の説明、時代背景などを解説してくれるので、知識欲が駆り立てられます。
時代背景を推測する
作品を鑑賞するときのポイントとして、時代は意見を推測するのも面白いです。作者やタイトルが書かれた案内カードには、作品が描かれた年代と国名が記載されています。学生時代に勉強した、世界史や日本史を思い出して、時代背景を想像すると、今まで以上に作品鑑賞が楽しくなりますよ。
作者になりきる
時代背景の想像ができたら、作者になりきって作品と向き合うのも面白いです。どんな感情で描かれたのか?込められたメッセージは?などと想像すると、作品の裏側を知れた気がしますよ。正解、不正解はありませんので、自分なりに想像してみてください。
好きな作品を探す
美術館にはたくさんの作品が展示されていますが、その中から、自分好みの作品を探してみることも試していただきたいです。色が好き、雰囲気が好きなど、好きな理由はなんでも大丈夫です。好きな作品と出会うことができれば、今まで以上に美術にのめり込むことができるようになりますよ。
美術館へ行ってみよう
紹介してきた通り、美術館を楽しむことは、知識がなくても初心者でも大丈夫です。自分なりの楽しむ方法を見つけることができれば、今まで以上に美術にのめり込むことができるようになりますよ。
もし、もっと美術のことが知りたくなったら、「美術検定」の勉強もオススメです。有名な作者や作品を覚えることで、知識の深さがぐんと深まります。
楽しみ方は十人十色なので、どんどん美術館へ行ってみてくださいね。
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