【ヨコトリ2020】プロット48会場の楽しみ方まとめ〜見どころ・周り方のコツ・感想〜
ヨコハマトリエンナーレ2020のメイン会場の一つである「プロット48」について紹介します。
個人的には、もう一つのメイン会場である横浜美術館よりも、プロット48の方が、心躍るような体験ができました。
“観て”楽しむ以外に、”聴いて”楽しむ、”触って”楽しむということが出来たからです。
特に、事前予約が必要な飯川雄大さんの作品は、今まで体験した数多くの芸術の中でも、トップレベルに楽しめました。
この記事では、個人的に大好きと感じたプロット48の見どころ・周り方のコツ・感想についてお伝えしていきますので、これから行く方は、ぜひチェックしてくださいね。
「プロット48会場」見どころ
プロット48の最大の見どころは、事前予約が必要な飯川雄大さんの体験型アート作品です。
この作品には、本当に度肝を抜かれました。
子どものような素直な気持ちと好奇心を持ち合わせていないと、きっと、何が何だか理解することは難しい内容です。
けど、一度、”発見”してしまえば、楽しくて仕方がなること間違いなしです。
僕は、とっても興奮してしまって、ヨコトリスタッフの方に、「面白い!」「楽しい!」と連呼してしまいました。
どんな内容なのかいってしまうと楽しさ半減なので言えないのですが、絶対に見逃して欲しくない作品です。
個人的には、ヨコトリ2020の中で、もっとも好きな場所になりました。
ピアノが置いてある一室も、絶対にチェックしていただきたい場所です。
1日に3回だけ演奏されるピアノなので、プロット48へ到着したら、まず演奏時間を確認してください。
この作品は、ピアノ演奏中に、なにやら水が入った容器が置かれます。
そして、この写真の後、この部屋は、真っ暗闇に。
演奏が始まると、なぜか水が入っていた容器が光り始めます。
とっても不思議で美しいと感じること間違いなしです。
ちなみにこの水の正体は、中に夜光虫が入っているらしいです。
他にも、プロット48には、かなり刺激的な作品や、エビをテーマにしたエリアなど、尖った作品が多い印象です。
尖った作品からは、自分の中にある様々な感情が呼び起こされるので、個人的には、ものすんごく楽しい経験ができたと思っています。
「プロット48会場」周り方のコツ
プロット48の周り方のコツは、横浜美術館での鑑賞時間などを考慮して、事前予約の時間を調整することです。
個人的には、午前中に横浜美術館を鑑賞して、午後からプロット48という順番がいいと思っています。
プロット48全体の鑑賞時間は、2時間程度を見込んでおけばいいので、13時〜15時の間に、事前予約しておくのがいいのではないでしょうか。
また、ピアノの作品も、絶対に体験していただきたいので、プロット48へ到着し次第、すぐに演奏時間を確認しておきましょう。
ちなみに僕が鑑賞したときは、15時から20分ほど演奏されました。
演奏中の入退室は、おそらくNGなので、要注意が必要です。
「プロット48会場」概要
会場 | プロット48 |
住所 | 横浜市西区みなとみらい4-3-1(みなとみらい21中央地区48街区) |
展覧会会期 | 2020年7月17日(金)-10月11日(日) 毎週木曜日休場(7/23、8/13、10/8を除く)、開場日数78日 |
開場時間 | 10:00-18:00 ※10/2(金)、10/3(土)、10/8(木)、10/9(金)、10/10(土)は21:00まで開場 ※会期最終日の10/11(日)は20:00まで開場 |
「プロット48会場」感想
プロット48では、”観る”以外の体験ができたことが、とっても楽しかったです。
耳で聞いたり、手で触ったりすることで、ぼくの中の子供心がワクワクしていました。
興味深い作品がとっても多い会場なので、これから行く方は、ぜひ楽しみにしておいてくださいね。
▼こちらに、ヨコハマトリエンナーレ2020の楽しみ方をまとめた記事も用意していますので、併せてチェックしていただけると嬉しいです。