【ヨコトリ2020】横浜美術館会場の楽しみ方まとめ〜見どころ・周り方のコツ・感想〜
ヨコハマトリエンナーレ2020のメイン会場「横浜美術館」についてご紹介します。
作品の数や規模も圧倒的ですし、体験型アート作品も2つ用意されています。
「これぞ現代アート!」と唸らされる作品ばかりが展示してあって、非常に満足する内容でした。
ゆっくり目に見つつ、体験型アート作品も楽しむと、およそ2時間〜3時間ほどで、全作品を鑑賞することができるはずです。
この記事では、見どころや感想、周り方のコツなどをお伝えしていきますので、ぜひ事前にチェックしてみてください。
「横浜美術館会場」見どころ
横浜美術館の見どころの一つに、作品の大きさがあります。
会場に入ってすぐにあるニック・ケイヴ氏の作品には、その大きさと煌びやかさによって、すべての人が、目を奪われてしまうこと間違いなしです。
ヨコトリ2020の象徴ともなっているエヴァ・ファブレガス氏の作品も、その大きさに度肝を抜かれることでしょう。
観る人によって、この作品が、何を主張していると感じるかは、全く異なってくるのも面白いポイントです。
僕は、無秩序な形に、現代社会を表しているだろうなと想像していました。
他にも、”なんでもあり”な現代アートらしい、クスッと笑えるような作品や、
どストレートに、社会問題へ切り込んでいる作品など、感情を揺さぶられるような作品に、多数出会えることができます。
また、体験型アート作品では、VRゴーグルをはめて、バーチャル世界の現代アートを楽しむことができました。
“事前予約”が必要なのですが、横浜美術館に来たら、絶対に体験していただきたい作品です。
なお、体験型アート作品は、もう一つあるのですが、僕は、予約するのが遅れてしまったがために、予約いっぱいで体験することができませんでした。
これから横浜美術館に行くつもりの人は、早めに予約することをオススメします。
「横浜美術館会場」周り方のコツ
横浜美術館を楽しむための、周り方のコツは、”事前予約”がポイントです。
事前予約が必要なのは、次の3つです。
- 横浜美術館
- モレシン・アラヤリ / Morehshin ALLAHYARI
- ランティアン・シィエ / Lantian XIE
予約時間を失敗してしまうと、待ち時間が発生してしまって、他の作品が見れなくなってしまうこともあります。
そこで、僕からオススメしたい予約時間は、「横浜美術館」と「ランティアン・シィエ / Lantian XIE」を同じ時間に予約しておくことです。
「ランティアン・シィエ / Lantian XIE」は機械を装着して、作品を楽しむことができる体験型アート作品です。
そのため、この2つを、同じ時間か、近い時間に予約しておくことが、上手に横浜美術館を周るコツになります。
また、「モレシン・アラヤリ / Morehshin ALLAHYARI」の予約は、「ランティアン・シィエ / Lantian XIE」の予約時間の90分〜120分後(体験終了時刻)くらいを狙うのが良いでしょう。
こうして事前予約しておくと、効率的に、横浜美術館を楽しむことができるはずです。
「横浜美術館会場」概要
会場 | 横浜美術館 |
住所 | 横浜市西区みなとみらい3-4-1 |
展覧会会期 | 2020年7月17日(金)-10月11日(日) 毎週木曜日休場(7/23、8/13、10/8を除く)、開場日数78日 |
開場時間 | 10:00-18:00 ※10/2(金)、10/3(土)、10/8(木)、10/9(金)、10/10(土)は21:00まで開場 ※会期最終日の10/11(日)は20:00まで開場 |
ホームページ | https://yokohama.art.museum/ |
「横浜美術館会場」感想
横浜美術館は、「これぞ現代アート!」と唸る作品ばかりでした。
作品の数や規模も圧倒的ですし、体験型アート作品も魅力的です。
笑える作品や考えさせられる作品、謎に満ちた体験など、多くの感情を味わえるのも楽しいポイントです。
現代アートが好きな人も、あまり芸術がわからない人も、みんなが楽しめる場所だと思うので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
横浜美術館へ行くことを決めたら、”事前予約”を忘れずに。
▼こちらに、ヨコハマトリエンナーレ2020の楽しみ方をまとめた記事も用意していますので、併せてチェックしていただけると嬉しいです。