湯河原観光まとめ〜主要観光スポット、アクセス、モデルコース〜
神奈川県にある温泉地、湯河原の観光情報を紹介します。
湯河原にある観光地は、どれもゆったりまったり過ごせるような場所ばかり。温泉に入って、心と身体を休めるのに最適な場所という印象があります。
特に良かった場所は、「独歩の湯」という足湯を堪能できる場所。足湯につかりながら、空を眺めてぼーっとする時間が、日頃の疲れを癒してくれました。
では、もっと詳しく、湯河原の観光情報についてお伝えしますね。
主要観光スポット
不動滝
湯河原の観光地として、真っ先に出てくるのが「不動滝」です。15mほどの小さめの滝ですが、落ちる水の勢いが凄まじいので、迫力満点です。
町立湯河原美術館
温泉地にある美術館らしく、日本の四季を表現した作品が多めです。こじんまりとしていて、落ち着いて鑑賞することができますよ。
美術館の庭には、モネ財団から譲られた睡蓮があります。町立湯河原美術館へ来たときは、庭の散策もお忘れなく。
万葉公園
日本の歴史公園100選にも選ばれた万葉公園。万葉集の中でも、唯一温泉について謳われた公園だそう。文筆家に愛された湯河原らしく、たくさんの俳句と出会うことができます。
独歩の湯
万葉公園の中にある「独歩の湯」が、湯河原で最もオススメしたい観光スポットです。9種類もの足湯を一度で味わうことができます。
かなり熱いお湯だったり、ツボ押しの石が変わった形だったりと、それぞれに特徴があるものばかり。現代アートっぽさもあって、どれだけ長い時間でもくつろげてしまいます。
湯元通り
湯元通りは、いかにも温泉地らしい小さな路地です。写真好きの方にとっては、魅力的な被写体がいっぱいありましたよ。
ちぼり湯河原スイーツファクトリー
ちぼり湯河原スイーツファクトリーは、スイーツを五感で楽しむことをコンセプトにした施設です。カフェやショップ、お菓子作り体験やミニ工場見学など、お菓子好きには最高の空間が広がっています。
アクセス
湯河原駅までのアクセスは、
- 横浜駅からは、JR東海道線快速「アクティー」で、約62分。JR踊り子特急で、約60分。
- 東京駅、新宿駅からは、小田原駅まで出てからJR東海道本線で、約16分。
- 静岡以西からは、熱海駅まで出てからJR東海道本線で、約5分。
決してアクセスが良い場所ではありませんが、それゆえに、人混みが少なくて過ごしやすい場所なことが特徴です。
モデルコース
湯河原を観光するときのモデルケースを紹介します。お昼頃に到着して、半日で回るコースです。
まず湯河原駅に着いたら、さっそく「手湯」を体験しましょう。温泉地でなければ、なかなか味わえない体験です。
そして、駅の近くには、「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」があるので立ち寄ってみるのも良いかもしれません。少し早めの3時のおやつタイムにしましょう。
次に、バスの2番乗り場へ向かいます。この路線は、観光地を回りますし、宿がたくさんある方面へも向かってくれます。
先に観光地を回るのでしたら、「不動滝」を目指すのがオススメです。観光スポットの一番奥にあるからです。ここから、山を下山するように降っていけば、楽に観光スポットを回ることができますよ。
そして、「町立湯河原美術館」、「万葉公園」、「独歩の湯」、「湯元通り」と歩いて回るのがオススメのコースです。
地図で見ると、やや全部を歩いて回るのに距離があるように思いますが、山からのくだり道ということもあって、大変さは感じませんでした。
時間の目安は、ゆっくり回って5時間程度、早足で回って2.5時間程度を見ておけば大丈夫かと思います。
ちなみに僕は、「独歩の湯」で2時間くらいマッタリしてしまいました。すごく気持ちよかったです。
湯河原観光まとめ
湯河原の観光地の特徴は、ゆったりとした時間を過ごせるような場所であること。自然と温泉を味わって、日頃の疲れを癒すのに最適な場所です。
アクセスもやや不便なこともあって、観光客も少なめなのが個人的には嬉しいポイント。順番待ちは、ほぼないと思って大丈夫ですよ。
なお、僕が湯河原へ行ったときの宿泊先は温泉旅館「若松 ゆがわら石亭」を選びました。
気持ちいい温泉と素晴らしい食事、ゆったりとした時間を過ごしたい方にオススメです。宿泊レポートを用意していますので、合わせて読んでいただけると嬉しいです。