国内で開催されている芸術祭情報まとめ

ベネッセ 瀬戸内国際芸術祭

瀬戸内国際芸術祭

特徴

瀬戸内国際芸術祭は、国内で開催されている芸術祭の火付け役的な存在です。

瀬戸内の島々を舞台に、3年に一度、現代アートの祭典が開催されます。

春・夏・秋の3シーズンにわたって開催されるので、季節ごとの違いを楽しめることが特徴です。

僕自身、名古屋に住んでいながら、10回くらい瀬戸内に足を運んでいるほどに大好きな場所です。

現代アートもさることながら、食事も美味しいし地域の人々も優しいしで、とにかく大好きです。

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概要

会場香川県、岡山県
次回会期2025年4月18日〜5月25日、8月1日〜8月31日、10月3日〜11月9日
主なアーティスト草間彌生、クリスチャンボルタンスキー、宮島達男
参加アーティスト数63組(21の国・地域)
作品数46
過去開催年2010年、2013年、2016年、2019年、2022年
公式サイトhttps://setouchi-artfest.jp/

国際芸術祭あいち

特徴

あいちトリエンナーレという名称で始まりましたが、現在は、国際芸術祭あいちと名前を変えています。

中心は、愛知芸術文化センター・愛知県美術館ですが、その他にも、愛知県内の各地が会場となっています。

また、国際芸術祭あいちに合わせて、関連イベントも多数開催されています。

瀬戸内国際芸術祭と比べると、大人びた作品が多いというのが印象です。

観て楽しむというよりかは、考えて楽しむ作品を多く体験することができます。

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概要

会場愛知県/名古屋市・瀬戸市
次回会期2025年9月13日〜11月30日
主なアーティストムルヤナ、冨安由真、佐々木類、オル太
参加アーティスト数発表前
作品数発表前
過去開催年2010年、2013年、2016年、2019年、2022年
公式サイトhttps://aichitriennale.jp/index.html

横浜トリエンナーレ

特徴

横浜トリエンナーレの歴史は、2001年からで、国内で開催されている国際芸術祭の中では、歴史が古いものとなっています。

過去の歴史から、横浜という土地は、国際色が強いこともあって、横浜トリエンナーレにあっても、国際的なつながりを強く感じられる現代アートを体験できます。

横浜美術館を中心に、徒歩で回ることができる位置に展示会場が凝縮されているので、1日ですべての作品を鑑賞することができます。

横浜みなとみらい21や横浜中華街、横浜赤レンガ倉庫も近くにあることから、サクッと観光・旅行するのにピッタリな芸術祭です。

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概要

会場神奈川県/横浜市
次回会期2024年3月15日〜6月9日
主なアーティスト坂本龍一、北村敬三+森村泰昌、アネタ・グシェコフスカ
参加アーティスト数93組(30以上の国・地域)
作品数
過去開催年2001年、2005年、2008年、2011年、2014年、2017年、2022年
公式サイトhttps://www.yokohamatriennale.jp/

大地の芸術祭

特徴

大地の芸術祭は、新潟県の里山を贅沢に活用した、世界最大級の広さを誇る芸術祭です。

都会に住んでいたら絶対に味わうことができない、とっても美味しい空気と一緒に現代アートを堪能することができます。

大自然の中に突如として現れるアート作品は、なぜか昔からそこにあったかのような一体感があるようなものばかりです。

野菜や温泉など、この土地ならではの体験も一緒に味わっていただきたい芸術祭です。

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概要

会場新潟県/十日町市・津南町
次回会期2024年7月13日〜11月10日
主なアーティスト名和晃平、目[mé]、クリスチャンボルタンスキー、マ・ヤンソン / MADアーキテクツ
参加アーティスト数275組(41の国・地域)
作品数294
過去開催年2000年、2003年、2006年、2009年、2012年、2015年、2018年、2021年
公式サイトhttps://www.echigo-tsumari.jp/

神戸六甲ミーツ・アート

特徴

神戸六甲ミーツ・アートは、六甲山で開催されていて、毎年開催されている芸術祭です。

近代的産業と同時に、山と海も感じられる神戸六甲ミーツ・アートは、本来持っている人間の五感を取り戻させてくれることでしょう。

概要

会場兵庫県/神戸市
次回会期2024年8月24日〜11月24日
主なアーティストさわひらき、のん、渡辺 篤、宮永 愛子
参加アーティスト数60組以上 
作品数
過去開催年2010年〜2023年
公式サイトhttps://rokkomeetsart.jp/

奥能登国際芸術祭

特徴

能登半島の先端で開催されている奥能登国際芸術祭は、日本の伝統的な風景と一緒に現代アートを鑑賞できます。

荒々しい外海と穏やかな内海の2つの海を持つこの場所は、国内のどことも似つかない雰囲気を醸し出しています。

概要

会場石川県/珠洲市
次回会期未定(震災被害のため)
主なアーティスト塩田千春、坂茂、ひびのこづえ、阿部海太郎
参加アーティスト数59組(14の国・地域)
作品数61
過去開催年2017年、2021年、2023年
公式サイトhttps://oku-noto.jp/ja/

北アルプス国際芸術祭

特徴

北アルプス国際芸術祭は、「水・木・土・空」というコンセプト通りの大自然を堪能できる芸術祭です。

現代アート作品の隣には、必ず”自然”というキーワードが寄り添っていて、気持ちを穏やかにさせてくれます。

情報化社会と言われて目まぐるしい現代ですが、この場所に来ると、時計の針がゆっくりになったような気がします。

みんなが抱いている長野のイメージが、そのまま現代アートとして表現されているので、たっぷりと時間をかけて鑑賞したい気持ちにさせてくれます。

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概要

会場長野県/大町市
次回会期2024年9月13日〜11月4日
主なアーティスト目[mé]、ヨウ・ウェンフー〈游文富〉、ジミー・リャオ(幾米)、アオイツキ
参加アーティスト数36組(11の国・地域)
作品数38
過去開催年2017年、2021年
公式サイトhttps://shinano-omachi.jp/

中之条ビエンナーレ

特徴

中之条ビエンナーレは、群馬県中之条町で隔年開催される国際現代芸術祭です。

ラムサール条約湿原や温泉郷、養蚕天蚕ようさんてんさん文化など、他では見られない里山文化を感じることができます。

概要

会場群馬県/中之条町
次回会期2025年9月13日〜10月13日
主なアーティスト浅野暢晴、いくらまりえ、長坂絵夢、DamaDamTal
参加アーティスト数発表前
作品数発表前
過去開催年2007年、2009年、2011年、2013年、2015年、2017年、2019年、2021年、2023年
公式サイトhttps://nakanojo-biennale.com/

百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス

特徴

百年後芸術祭は、千葉県誕生150周年記念事業として開催された芸術祭で、100年後の未来を考えることをコンセプトとしています。

芸術、テクノロジー、音楽、食などをテーマに、約80組のアーティストが参加しています。

概要

会場千葉県/市原市など5市町村
次回会期未定
主なアーティスト豊福亮、アニッシュ・カプーア、中﨑透、毛利悠子
参加アーティスト数77組(17の国・地域)
作品数91
過去開催年2014年、2017年、2021年(「いちはらアート×ミックス」として)、2024年
公式サイトhttps://100nengo-art-fes.jp/uchiboso/

森の芸術祭 晴れの国・岡山

特徴

森の芸術祭は、岡山県北部地域で開催されています。

大和と出雲を結ぶ街道として栄えたこの地域では、その当時を彷彿とさせるような自然が残されており、人と自然との共生を感じさせてくれます。

概要

会場岡山県/津山市、奈義町など12市町村
次回会期2024年9月28日〜11月24日
主なアーティストレアンドロ・エルリッヒ、川内倫子、蜷川実花with EiM、妹島和世
参加アーティスト数42組(12の国・地域)
作品数
過去開催年無(新設)
公式サイトhttps://forestartfest-okayama.jp/

南飛騨Art Discovery

特徴

岐阜県下呂市で開催している南飛騨Art Discoveryは、2024年に初めて開催されたばかりの芸術祭です。

日本三代温泉地の一つである下呂の地で、21 組のアーティストによる「健康/福祉」「岐阜の自然」「岐阜の匠」を表現する作品と出会うことができます。

概要

会場岐阜県/下呂市
次回会期2024年10月19日〜11月24日
主なアーティスト田中泯、クワクボ・リョウタ、弓指寛治、津野青嵐
参加アーティスト数21組
作品数
過去開催年無(新設)
公式サイトhttps://minamihida-art-discovery.pref.gifu.lg.jp/

アッセンブリッジ・ナゴヤ

特徴

アッセンブリッジ・ナゴヤは、音楽と現代アートのフェスティバルとして、名古屋港を舞台に開催されています。

港町ならではの空間を会場として、この地域ならではの作品たちと出会うことができます。

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概要

会場愛知県/名古屋市
次回会期発表前
主なアーティスト発表前
参加アーティスト数発表前
作品数発表前
過去開催年2016年、2017年、2018年、2019年、2020年
公式サイトhttps://assembridge.nagoya/

みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ

特徴

西暦110年開湯と言われる蔵王ざおう温泉で開催される山形ビエンナーレは、「いのちをうたう」をテーマとした作品と出会うことができます。

感染症や地震、戦争など、悲しい出来事が立て続けに起こっている昨今、この芸術祭では、改めて「いのち」について考えることができます。

概要

会場山形県/山形市
次回会期2024年9月1日〜9月16日
主なアーティスト斎藤茂吉、前野健太、角銅真実
参加アーティスト数
作品数
過去開催年2014年、2016年、2018年、2020年、2022年
公式サイトhttps://biennale.tuad.ac.jp/

発酵文化芸術祭 金沢

特徴

発酵をテーマとした珍しい芸術祭である発酵文化芸術祭は、金沢21世紀美術館をチェックイン場所として開催されています。

周辺にある醸造蔵や発酵にゆかりのあるエリアでは、試食試飲してお腹を満たしながら、芸術で心も満たすことができます。

概要

会場石川県/金沢市・白山市
次回会期2024年9月21日〜12月8日
主なアーティスト小倉ヒラク&発酵デパートメント
参加アーティスト数12組
作品数
過去開催年無(新設)
公式サイトhttps://fermenarts.com/

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